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吉野家ホールディングスも牛丼チェーン吉野家を昨年末時点で48店展開

1人当たり国内総生産が年3千ドルを超えた同国の食卓に変化の兆しが見え始めた。
新興国では所得増で鶏肉から豚肉、牛肉へと需要が移るのが一般的。
人口の9割がイスラム教徒の同国は、豚肉が避けられるだけに牛肉への引き合いが強い。
インドネシア農業省によれば、昨年の牛肉消費量は前年比10%増の約65万4千トン。
10年で2倍近くに増えた。
1人当たり約2.6キログラムと日本の約6キログラムを下回るが、10年以内に4キログラム程度に増えるとの予測がある。
人口を考 えれば日本市場を逆転する可能性が大きい。
和牛の血を引き、霜降りで柔らかい牛肉をWAGYUの名称で売り物にする店も現れた。
地場ステーキ店ホーリーカウはオーストラリア産を調達し、約14万~30万ルピアのメニューで提供する。
同店に卸す牛肉輸入大手、アンジンドのクスワンディ・ワンギジャヤ社長は富裕層と中間層の間で人気が高まり、需要に追いつかないと話す。
日本の外食大手ではコロワイド以外にも、ステーキ店ペッパーランチを出店するペッパーフードサービスが昨年末で同国に43店を出店しており、20年までに60店ほどに増やす。
吉野家ホールディングスも牛丼チェーン吉野家を昨年末時点で48店展開。
昨年1年間で13店増やした。